さて。具体的にビザ申請の手続きを進め始めているので忘れないうちに具体的なことを書いておこうと思います。
毎度思うけれど、自分が新しい国へ引っ越すときは本当にいろんな方の体験談が参考になるので私も少しでも誰かの役に立つと良いなと思っています。
我が家の場合は、私がオーストラリアの東側の都市にいくつか行ったことがあるのと、シドニーはワーホリで半年ほど住んだことがあるだけ。夫と娘たちはオーストラリアに行ったことがないので、まずは娘たちにオーストラリアを見せてみることと、実際に住もうとしているエリアの雰囲気を家族で見てみようという目的で下見をしました。
今日はこの下見で何をしたかを書いていこうと思います。
宿泊先はエアビーがおすすめ
今回の宿泊先はAirbnbを利用しました。観光しよう!という目的ではなかったので、スーパーの食材の値段も知りたかったし実際に料理して食べてみるということもしたいと思っていました。
なので、ホテルは最初から考えずにエアビー1択。これは非常に良かったと思います。
4人家族で2ベッドの家を借りました。おそらく、賃料相場的にも私達が借りるであろう家の感じと似たような造りの家だったので、非常にリアルに近い生活ができました。
家のつくりも日本とは違う!
すごく良かったのは食洗機。よくあるビルトインタイプの大きなやつですね。
日本でも、最近は採用している家もあると思いますが、とにかくこれが本当に良かったです!鍋やフライパンもラクラク入るので本当に洗い物がないんですよ。
日本の標準的なものだと、サイズが小さいのですべてを食洗機でとはいかないですよね。
あとは、シャワーヘッドが固定なのが本当に使いづらかったです。
しかもシャワーブースにドアがないという斬新なスタイル。洗面所のドアを締めて使えば、他人から見えることはもちろんありませんが。
このシャワーヘッド固定というのが本当に洗いづらく、次女は一人では絶対にきれいに流せないと思い結局は大人が洗ってあげないといけないという手間が増えましたw
その後、Realestateという不動産サイトを何度か見ているのですが、このシャワーヘッドが固定のスタイル、珍しくはなさそうですw
LCC航空利用の場合の教訓。公式サイトから予約すべし
今回の下見旅行では本当にミスが多く、自分のことが不安になりました。
私達はLCC航空を利用して行ったのですが、いつも飛行機を取る時は公式サイトから予約するのになぜか今回はチケットを検索した時に公式サイトじゃないところだったらしく。(まずこれがそもそもあり得ないですよね。。。)
別のところから予約をしていました。予約自体はきちんとできました。
ところが!出発の数日前になって夫と話している時、なんだか話が噛み合わないなーと思っていたらなんと、飛行機を1日取り間違えていて、帰る予定の日よりも1日早く取ってしまっていたのです。
現地で見ておきたいものはたくさんあったし、子供たちの学校の欠席届けも出してしまっているし、日程変更しようとしたのですが。
オンライン上でやろうとすると、AIのチャットボットに繋がれてしまって、そのチャットボットがまー使えなかったのです。しかも電話するところがない。
電話では対応していなそうだったので、街中にあるオフィスに行くもだめ。
空港のカウンターで聞いたのですが、とにかく公式サイトからの直接購入じゃないから対応できないの一点張り。
私達が住んでいるのは日本ではないからこうなったのかもしれないのですが、今後は絶対に公式サイトから直接買おうと思いました。
これが変更できなかったので、エアビーは無駄に1日分長く宿泊費を払うこととなりました。。。
まさかの出国不可宣言。Eビザ取得が必須!
そんなこんなでいろいろあったものの、いざ出発の時。
空港に早めに着いて、カウンターも空いてて良かったねーなんてのんきに話しながら自分たちの番になったら。
「観光ビザが取れていないので今日は出国できません。」
え?
えええええ?
耳を疑いました。
これから移住をしようと考えているくせに観光ビザを取らないといけないことを知らなかったというなんとも酷すぎるミス。
調べたはずだったんですよね。自分の中では。
で、ビザなしでOKという認識だったんですが。
一体私は何を調べていたのでしょうか。
アプリで即日発行できるから諦めないで!
で、カウンターの方は「もう無理です」というかんじだったのですが。
以前、ハワイに友達と行く時にESTAを取ったことがあったんです。
その時の記憶がブォーーーーー!っと蘇ってきまして。たしかあの時は即時発行されたはず。
しかもそれってもう10年以上前の話。今の世の中、観光ビザなら即時じゃない?
と思った私は、一旦カウンターを離れ、夫にそれを説明。
Chat GPT4にも手伝ってもらって、アプリをダウンロードして、空港の片隅で必死に申請。
もう超焦ってましたね。
予想どおり数分で発行され、子供たちの分も無事に発行されました。
再びカウンターに並び、チケットを発券してもらうことができました。スマホ時代に感謝!
候補エリアの小学校へ片っ端からEmail
今回は、下見の時に、小学校を見学できたらいいなーと思っていました。
見学できるところがなかったとしても、外から見に行く予定でした。でも、できれば中の雰囲気が見られたらいいなと思いました。
まだビザもとっていない状況で、見学させてもらえる可能性は低いと思いましたが、通うことを候補に入れていた学校10校くらいにメールで問い合わせをしました。
我が家は、公立しか考えていないので全て公立校です。
学区(Local intake area)問題
オーストラリアは日本と同じで学区(Local intake area)で通う学校が決まります。小学校留学の場合、学校へ入学許可をとり、学生ビザをとり、実際に学校に通うことになる直前に家を決めますよね。
そうなると問題なのが学区です。
これまでの感覚でいうと、おそらく人気の学区にある学校は学区外からの受け入れは一切していないという場合もあるようで、必ず学区内に住まなければいけませんよという注意書きがされているパターンもありました。
家賃の予算内で複数軒空きが出ているエリアのみにしぼっていた我が家の場合は、この時点で特に人気の校区は候補から外しました。
人気になるということはそれなりの理由があるはずだから、学校としては魅力的な学校が多くありますが生活第一。
どんなに学校が良くても家賃が高すぎて生活できないなら意味がありません。
学区に関しては、かなり調べたので、これは学区の件で1記事また書けたらなと思います!
結局、候補の学校のうちの1校が見学させてくれると返事をくれました。
見学させてくれると言ってくれたのはこの1校のみ。それでも実際に校内を見られるのは本当にありがたかったです。
しかも、一番住みたいと思っていたいくつかのエリアのうちのひとつでした。
ダメ元でも連絡してみることをおすすめします。
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