学校がある期間は、定期的にバースデーパーティーに招待されます。週末に開催される場合は、ファミリーで行く人も少なくありません。
我が家は、招待された本人でない方に一緒に行きたいか行きたくないかを聞いて、「行きたい」と言ったら家族で参加。「行かない」と言ったら行く組と留守番組に分かれます。
長女は次女の友達のバースデーには基本はいかなくなりました。今回は招待されたのが長女で、次女の友達も来るパーティーだったので家族で参加。
でも、なんだかなーと思ってしまう日でした。夫も同じようなことを言っていたので、やっぱりこの違和感は私だけじゃないよなーとか心のなかでいろいろ考えてしまいました。
今回のバースデー、学校の友達だったので来ていた親は顔見知りの人がほとんど。バースデーの子のママはとてもいい人で、この日もいろんな人に気を遣っていました。夫にも「他のお父さんたちとはもう顔見知り??紹介するから一緒に来て!」と、初めましての人ばかりだったお父さんたちのところへ夫を誘導してくれたり。こういう気遣い、見ていて本当に勉強になります。
が。。。
長女のクラスのママたちのうちの二人は在住国の人なのですが。ずっと現地語で会話。
いや、ここインターだし、私達外国人はこの国の言葉あまり分かってないって知ってるはずだよね?と思いました。
ちょっとの間とか、2人きりで話してるとかなら全然分かります。私も日本人とは日本語で話すし、そこに他の人がいたら英語に切り替えるけれど、日本語が混ざってしまうときもあるし、それは私も全く完璧ではないので分かります。
でも、そこにまた別の現地人ママが加わり、ずっと現地語。
でも同じテーブルの向かい側には私もいたし、同じクラスの韓国人ママもいた。それでもずーっと現地語で会話していて、全く何の話をしてるのかわかりません。
途中からはこちらも諦めて韓国人ママとずっと話してました。でもその様子を見ていた夫が一言日本語でボソッと「ありえねー。恥ずかしくないのかね。」と。
今までのインターって(現在3校目)、こんなあからさまなママってあまり出会ったことがなく、正直本当にビックリ。というかわざと?私のことが嫌いだから?とも一瞬おもったけれど、他の外国人ママがいてもお構いなしだったので単純に母国語で話すのが楽だからということなんでしょう。
なかなかの強烈な会でした。
その後は、別のママと話したり、主催のママと話したりしてそれなりに楽しく過ごしたけれど、なんとも言えない違和感が残りました。
でも子供たちを見ていても、結局親同士が合わないと子供たち同士も合わないことが多いのかもなと。
もちろん、子供たち全然仲良くないのに、ママとはすごく気が合う!ということもあるし、その逆もあります。
自由や尊重と、自己中を履き違えている子が多い気がしてしまう今の学校。私も子供たちも、先生は前の学校より今の学校のほうが数倍良い!と言い切れるのですが、生徒たちの素行?性格?は前の学校の方が落ち着いている子が多かった印象です。
このバースデー中も、ペットボトルのコーラを思いっきり振っていて、今から開けようというところでその子の母親が止めました。止められた子の母親に対する第一声
「Why?」
しかもちょっとキレ気味に。
これ、私はすぐちかくで見ていたけれど、明らかにここでやることではない(室内、周りに人がたくさんいて濡らしてしまうかもしれない、自分の家でもない)ことを止められて、あんな顔で「Why?」って、、、
長女のクラスメイトはほとんどの子が来ていたけれど、見ていて「これは合わなそうだわw」と長女がクラスに馴染めないのも納得というか。
でも、じゃあこれに馴染めるようになったほうがいいとも全く思わずw
タームブレイク明けは、なかなか特定の友達ができないことに少し落ち込んでいた様子の長女ですが、最近は何か吹っ切れたような感じも。
学校どうだった?と聞くと、友達とのエピソードはほぼ出てきません。でも授業で習ったこんなことが楽しかったとか、先生がこんなことを話していたとか、今日は自分から手を挙げて発言できたとか授業のことばかり。
学校自体に行きたくないということも一度もなく、友達はいないけど授業は楽しいと相変わらず言っています。
そして、今の学校では異彩の落ち着きを放っている我が娘たち(こんな書き方するとすごい大人な子みたいな感じですが日本になら普通に同じ雰囲気の子いると思います)、ママたちからは大人気ですw
「ねぇなんであんなにちゃんと座ってご飯食べられるの?」(普通)
「次女までちゃんと座って食べてるし、途中で立ち歩かないのね!」(次女7歳なんだし普通)
「They are incredible girls!」と、この学校ではincredibleの基準が激低ですw
食事前、誰も手を洗わないし拭かないし。それまでプレイグラウンドでさんざん遊んでいたのに。しかもランチはバーガーとかホットドッグとか手で食べるものなのに。ササッと娘たちのところへ行って、ウェットティッシュを渡しましたw私も日本人の中ではあまり気にしてない方だとは思うのですが、さすがに気になりましたw
今までにもう何回もいろんなお友達のバースデーに呼んでもらったことがあるけれど、なんとなく違和感を感じてしまうバースデーパーティーでした。
世の中には本当にいろんな人がいる。
私としては、人数の少なすぎる学校というのも考えもんだなーと思う部分でもあるのですが、長女は引き続き人数の少ない学校がいいと思っている様子。理由を聞いたら、「先生との距離が近いから」だそう。
これに関しては、オーストラリアへ行ったらまた別の試練がありそうな気もします。今の学校は本当に担任の先生が良く、提供される授業の質が高い。学力が高いかというと別にそういうことではなく、分かりやすく飽きさせない。これって小学生にとっては最も大事なことなんじゃないかなと思います。
本当にそこに関しては素晴らしい。まぁ何事も経験ですね。
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