これまでのインターでは子どもたちは筆記体を読んだり書いたりできなくても問題なくやってきました。長女は先生によっては筆記体を書く先生もいると言っていたのである程度読むことはできるのかもしれませんが、書くほうに関しては全く使っていませんでした。
しかし、転校してみたら次女のクラスの先生は筆記体しか書かないそうです。なので、次女は先生がホワイトボードに何を書いているのか分からないそう。本人は笑っていたので、分からないから困っているというよりも気にしていませんw先生からは筆記体の練習シートが配られました。
長女に聞いてみると、長女の先生も全てとは言わずとも筆記体が多いのと、隣の席の子のノートを覗いたら筆記体だったそうで家でも練習を始めました。これ、私も一緒に練習しています。ネットで無料ダウンロードできる練習ペーパーを印刷して、それぞれ冊子にして子どもたちは朝のワークタイムに毎日1枚、私も隙間時間になるべく毎日練習するようにしています。なぜ私も一緒にやるかというと、子どもたちが書いた英語が読めないとか読みづらくなるのが嫌だし、結局ワークを見るときに子どもたちが筆記体を普通に使うようになったら自分が苦労するからですw一緒に練習していけば私も少しずつ使えるようになると思うのです。そして一気にやるのは大変なので、毎日コツコツと少しずつです。子どもたちの勉強にかんしてはこのコツコツ少しずつの効果の絶大さを痛感しているのできっとそのうちに書けるようになると信じています。
筆記体にも種類がある。Nelson Handwritingを採用。
筆記体にも種類があるって知ってましたか?私は、それも知らなかったのです。次女が学校からもらってきた宿題の練習ペーパーを見て、少し違和感があったんです。何かが違う気がして。筆記体なんですが、筆記体ほど崩れていないというか。繋がっているけどブロック体っぽさが残っているというか。調べてみると、筆記体には種類がありました。
私が学生時代に習った筆記体は筆記体を分かっていないと読めないような字でしたが、子どもたちの学校で採用しているNelson Handwritingというのは読みやすい筆記体でした。なので、書けるようになれば早く書けるし読みやすさもあるという感じなのではないでしょうか。なので早速Nelson Handwritingの練習シートを印刷して、それを練習することとしました。
英語圏でも筆記体は教えない学校もある。
以前、ネイティブのママから筆記体も練習しておいたほうがいいよとアドバイスをもらったことがあり、筆記体について調べたことがありました。すると、以前はみんな当たり前に使っていた筆記体ですが、デジタル化が進んでいる現代では学校で筆記体を教えることが必須ではなくなったところが多いようで、アメリカでもイギリスでも教えない学校もあるそうです。その一方で、今でもきちんと教えて、提出物は筆記体で書かなければいけないという学校もあるようでした。なので、当時は筆記体よりもやらなければいけないことがたくさんあって優先度が低かったのですが、このタイミングで我が家では必須になり、良かったかもしれません。
また、イギリスではブロック体が繋がったような筆記体が主流のようですが、これは様々な国の人の行き来が多い欧州だから読みやすさを重視した結果、今のような形が定着したのではないかという説もありおもしろいなと思いました。
ここから地道に練習して、1年後に娘たちがどれくらい書けるようになっているのかを楽しみにしたいと思います。
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