【1週間でスピーキングは矯正され始める】クラス日本人0、ネイティブの先生になって話す英語が明らかに変わる

International School

子どもたち、緊張の初週を無事に終えました。この週末は近所に住むお友達と昼から一緒に遊んでランチもして、大人も飲んで食べて。すごくいいリラックスできた週末になりました。

今回、娘たちが転校した一番の理由は英語力の伸び悩みでした。ある程度の英語はできているのだけど年齢相応のネイティブレベルからしたら全然足りていない。それはネイティブの友達が話している話し方を聞いていれば分かるし、読んでいる本の難易度でもわかります。

ネイティブの本好きの子は6歳くらいでもハリーポッターを読んでいるらしいけれど、長女は9歳の時に読んで、よく分からなくて挫折。ただあまりに有名ストーリーなので学校で先生が例を挙げるのに使うことも多く、絵本バージョンの大型本を買いました。

以前の学校では、長女は日本人一人の期間もコロナの影響で長くあったものの、オンライン授業期間が2年くらいありました。英語力を鍛えるという意味では、このオンライン期間は本当にマイナスでした。でも、私がインターの授業をリアルに知ることができる期間としては非常に価値があったと思います。子どもたちが後で見返せるように授業動画がアップされているので、私も観ることができるのです。

加えて、Grade4の後半は日本人の子がドドドっと入ってきて、英語ができない子がほとんどだったので休み時間は日本語を使うことが増えたし、授業中もフォローするために日本語を使うことが増えました。長女のベストフレンドは日本人ではなかったので、それなりに英語も使うのですが、やはり英語だけの環境とは違いますよね。どの程度日本語で説明してあげるべきか、本人も非常に悩んだ半年間だったと思います。

次女はずっと日本人のいないクラスだったけれど、Grade1になって日本人が急に増え、クラスの半分くらいが日本人みたいなかんじになっていました。年齢も小さいし、学校側が禁止していないこともあり、日本語を使いまくっていたようです。英語はほぼ伸びなかったような体感でした。

転校3日目には話す英語に変化が

転校初日に、クラスに日本人はいないということがわかり、これは英語がたくさん使えていいなぁと思っていました。そして、次女のほうが少し早くお迎え時間がくるので、長女が終わるまで学校で待っているのですが、その時に同じクラスの仲良くなったらしいお友達もいて話してるところを見ていると、一人の子はまだ自国から引っ越してきて半年くらいとのことであまり英語も話せないけれど、もう一人はもう2年間この学校に通っているとのことで英語が上手。少ししか聞いていないので何とも言えないのですが、次女よりうまいかも?と思ったほど。親子の会話は英語ではないので環境は我が家と似ているはず。

そして3日目、夕食後に今日学校でやったMathについて次女が先生になって私と長女に教えるという遊びをしていたのですが、その時に次女から出てくる英語がなんとなく変わった気がしたのです。変な語尾(在住国訛り)が抜けている。そしてなんだか使う言葉の種類も変わったような。

そして、5日目。この日も全く同じ遊びをしていて、また次女が先生役をして話してるのを聞いていたのですが、その時長女が「ママ。〇〇の英語、もう変わってきてない?」と!!私の勘違いではないと思えました。そしてその後、長女と次女の英語のやりとりを聞いていて、明らかに長女の英語も変わってると思いました。

英語のベースがあるからこそこんなに早くあからさまに変化が出たんだとは思いますが、もうこれだけで転校させてよかったと思いました。

学校という環境の大切さを痛感

学校選びは本当に迷いますよね。我が家も年齢に応じて、学校に求めるものも変わっていくし、この国に来てこれが2回目の転校です。幸い、娘たちは新しい環境に飛び込むことにわりと前向きなタイプです。だからフットワーク軽くいきやすいというのもあると思います。

ただ、今通わせている学校に「あれ?」と思うことがある場合は、すぐにアクションを起こすことが大事だと思います。アクションを起こした上で、その学校にとどまるという選択ももちろんありです。でも、行動を起こすこと、そして自分の中に生まれた違和感を見過ごさないこと。直感って結構大事です。次の記事では、私が学校に違和感を感じてから転校を決めるまでどう行動したかを書いていこうと思います。

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