バタバタと毎日が過ぎていき、あっという間にもう11月になってしまいました。子どもたちはいろいろありながらも、学校生活にどんどん慣れてきて、毎日楽しく通えています。
が、いろいろ考えた結果、今年度末を目処に、オーストラリアへ母子のみ移住する予定でこれから動いていこうということになりました。夫は、仕事があるので基本は今の在住国に残ります。
なぜオーストラリア移住？
これまで、在住国は明かさずにブログを書いてきましたが、これからの話に関してはオーストラリアという場所を伏せたままではあまりにも分かりにくくなるかなと思ったので、国名は明らかにして話を書いていこうと思います。
私はこれまで、家族4人が一緒に暮らすことを重要視してきたし、夫も同じ考えだったので単身赴任というのは一度も考えたことがありませんでした。でも、この国で長女が中学校以降もインターでと考えると、おそらくそれなりの英語レベルと教育レベルを求めようとすると一人あたりの学費がびっくりするような高額になります。今までも高額な学費を払ってきたのですが、中学以降は選択肢も減るので今までよりもかなり高額な学費を払わなければいけなくなります。私は、長女が中学生になるまで今の国にいることはないとおもっていたので、あと1年半くらいかなーと勝手に予想していました。それはもちろん夫にも共有していたけれど、夫もそんな簡単に自分の仕事のタイミングを調整できるわけもなく。
夫のことを考えると、これまでここでずっと一生懸命やってきて、もし私が夫の立場だったらいくら家族のためとはいえ自分の仕事のタイミングを無視して家族のために動きたいかと問われると、それはどうだろうと思いました。でも、母として子どもたちを見ている中で、ここは生活環境等を考えても子どもたちがずっと長い間を過ごすのに最適な場所でもないと思っていました。
でも一番のきっかけは、超高額の学費ですね。こんな大金を払ってここにいるのなら、このお金をもっと別の方法で使った方がいいのではないか？と考えました。そしてオーストラリアにたどり着きました。
6歳以上で学生ビザ、親はガーディアンビザ
うちの場合は、次女も6歳になっているので子どもたちは学生ビザで、私はそのガーディアンビザを申請する予定です。そうすると、公立小学校に通うことができるようですが、このTemporaryビザの場合は公立といえど学費がかかります。州にもよるみたいですがだいたい12,000ドルから15,000ドル／年間というかんじだと思います。私立もあるけれど、私立もおそらくTemporaryでの留学の場合は学費がAussieより高く設定されていると思います。英語力がない場合は、留学生受け入れのプログラムがある学校に行けば、英語が第一言語ではなく、メインストリームに入れない子たちのクラスがきちんと用意されています。うちは、英語力はおそらく問題ないと思うので公立で考えています。というのも、やはりかかるコストはなるべく抑えたいので、私立まで視野に入れずに、まずは治安のいい場所に家を借りること、そしてその学区内の公立小学校へ通えるのがベストかなと思います。
住む家が決まったら、その近辺の私立校も受け入れ可能かは聞いてみて、学費が公立とそこまで変わらない場合のみ見学にいってみようかなとざっくりと考えています。
夫は1週間オーストラリア、3週間在住国生活
で、夫はどうするかというと、今のところは1週間ならオンラインでも問題ないと思うと言っているので、できるだけ子どもたちと一緒の時間を過ごせるように、1ヶ月のうち1週間はオーストラリアに来て、残りの3週間は在住国というイメージをしています。
子供たちの長期休みは私と子どもたちで在住国に戻るという形で考えています。これも今のところなので今後どうなっていくか未定ですが、この形が取れることを目指して動いていこうと思っています。
コロナでデルタ株が流行ったとき、2度目の帰国命令が出て、日本へ一時帰国していたのですがその間3ヶ月ほど夫はずっとオンラインで仕事をしていたので、大変だったとは思いますがそういう経験からもどれくらいならオンラインでもいけるとかそういうことが想像しやすくなったかもしれませんね。
一番の心配事は私の英語力
さて。本当に。自分からオーストラリア移住を提案し、夫は私がOKならぜひやってみようと聞いた瞬間から前向きでした。おそらく、私がそんなこと言い出すとは思ってなかったと思います。なぜかって？私の英語力じゃあ子どもたち2人連れて夫なしで移住なんてする勇気ないだろうと思っていたと思います。その一方で、提案したら即OKだったのは、私は自分が腹を括れば強いということをよく知っているからだとも思います。
ただ、今回は自分でも本当にここ2週間くらいで急に気持ちが固まった話で。自分でも自分に驚いています。オーストラリアは独身時代にワーホリで半年間住んだ経験があるので良さはよく分かっていること。当時は独身で子供もいなかったので自分だけという身軽さが今とは比べ物になりませんが、英語力も本当にひどかったんです。当時の私は3歳くらいの英語力だったか、それ以下だったと思います。今も小学生レベルだと思いますがｗ
でも、渡豪して3日目には一人でシェアハウスの内見を何件も見て回り、電話して内見の予約して、多分1週間しないで素敵なシェアハウスを借りるところまでたどり着きました。その後もいろんなことがありましたが、あの経験は本当に大きくて、その後オーストラリアを去ったあともずっと英語人生を支えてくれていると思います。
なので、今回もなんとかなるかなと。次女も小学生になり、ベイビーではなくなったので子供に対しても少し安心感があります。あとは、子どもたちが年齢相応に英語を理解できるので、長女に関しては私を助けてくれるであろう場面も多くあるんじゃないかなということ。そしてそれが彼女たちにとっては自信につながるんじゃないかなと思っています。もちろん、母として子供たちを守っていかなければいけないので、私は真剣に英語を勉強しながら、できる限りの準備をしていこうとは思っています。
なので今日からは、オーストラリア移住への準備に関してもいろいろと綴っていけたらいいなと思います。
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