【小学生向け法人設立とお金の教育】お金と社会をリンクさせるための話を子供達にも!

ChatGPT

なかなかブログを書く時間が取れないまま、毎日があっという間に過ぎていきます。

気づけばオーストラリアへ引っ越してきて3ヶ月が過ぎました。
相変わらず、運転と英語に緊張した毎日を送っています。
いまだに子供達の学校の送り迎えをしても話す人はいません。

最初は「こんなんじゃダメだ!」と、思っていましたがそういうことに悩む時間もないほど毎日が飛ぶように過ぎています。

それには、ここにきてやっと、夫が法人設立をすることになりました。
と言っても、あくまでマイクロ法人です。

ただ、私が設立の事務作業全般と開業後の会計、税務関係を担当するので忙しくなりました。
このおかげで、オーストラリア生活での小さな悩み事に時間を割いている暇がなくなり却って良かったかもしれません。
友達は欲しいですがw

でも、そこは焦らないで頑張り過ぎないで、時に身を任せることにしました。
全部頑張ってしまうときっといつかパンクするので。

ビザの問題。ガーディアンビザで働いていいの?

私たちは、子どもたちがそれぞれ学生ビザを取得し、私はそのガーディアンビザでオーストラリアに住んでいます。

で、ガーディアンビザは就労禁止なんですね。

これって結構困りますよね。
まぁ、未成年の学生ビザの子供達をケアするためにおりているビザなので仕方ないかと思います。

ただ、調べてみたところによると、就労禁止なのはオーストラリアでの就労であって、日本の仕事をオンライン等でするのは問題ないようです。

今は子供達も次女が小学2年生になり、だいぶ私にも時間が取れるようになったのでちょうどいいタイミングでした。
現実は、子供達の日本語学習のケアに時間が膨大に取られるので時間がいくらあっても足りません。
でもそれだけやることがたくさんあるというのも幸せなことだと思って頑張ります。

全てをさらけ出してお金の流れを紹介していく

私たち世代が子どもの頃って親はあまり子供にお金の話をしたがりませんでしたよね。

もちろんそれは、子供たちにお金の心配をさせないようにという優しさでもあったと思います。

でも、私はお金って生きていく上で切り離せないので、夢をみてるのは幼稚園まででいいのかなと思っていました。
小学生になって、特に高学年の長女はだんだん「リアル」を知りたい年齢になってきています。

CanvaとChat GPTを使えば1時間で資料完成

子供って、お金を払ってものを買う。とか、大人は会社で働いてお金をもらう。とか、
そういうことは知っていると思います。

でも、そのお金がどうやって給料になるのか。
給料を払うための会社の売り上げはどうやって作られるのか。
とかって、急に不透明に感じるのではないかなと思うんです。

一気に説明しても難しいと思ったので、まずは夫がたてようとしている会社について長女にスライドを作りました。

そう言うと、「え!スライド?!難しそう」と言われたりしますが、
ぜひやってみて欲しいです。すごく簡単にできるので。

Chat GPTに小学生でも分かるように会社というものを説明してもらう

本当にこれだけです。

事前に、「これから小学校5年生の娘にスライドを作って会社というものについて説明しようと思っています」のような説明を入れると、スライドに沿った形で出力してくれます。

もし、それをコピペして、なんだかおかしい感じになってしまう場合は、
「Canvaにコピペして、綺麗に出力される形でお願い」等言えば、それに合ったものを出力してくれます。

出力されたものに関して、指摘したい点があればそこを指摘すれば訂正したものをすぐに出力してきます。

私は、Chat GPTに課金して使っているのですが、月3000円程度で本当に多岐に渡って助けてくれるので「先生」と呼んでいますw

なぜ、わざわざスライドにするのか?

もちろん伝われば、理解できればなんでもいいと思います。
でもスライドで可視化すると理解しやすいのも事実なんです。

今回の会社設立も、日本で法人をたてるけれど、夫は日本に住んでいないし、私はオーストラリアにいます。
オーストラリアをバックオフィスにするので、そうなると、通貨も多通貨管理しなければなりません。

そういうなかなか同じ境遇の人がいないパターンについて知りたい場合も、先生が豊富な知識で色々と教えてくれるので本当に助かっています。

ただ、先生はまだ発展途上なんですよね。
子供達の勉強でもかなりお世話になっていますが、たまに素っ頓狂なことをことを言ってきたりするので注意が必要でもあります。

Canvaはテンプレート利用でデザインの必要なし

Canvaは豊富にテンプレートがあるので、自分でデザインを考える必要はありません。
また、別のテンプレートのページもそのデザインだけを引っ張ってきて自分のページに使うこともできるので人気の理由に納得です。

こちらは毎日使ったりはしていないので、課金せず無料版のみ利用しています。

でも、子供に見やすい資料を作るくらいだったら無料版で十分です。

こうして、まずは「会社」とはどういうものなのかについてまずは共有しました。

会社設立のステップから開業後のお金の流れ、税務申告まで。

今後は、会社設立の流れを説明し、売り上げはどうやって作られ、
そこから営業利益、経常利益はどう計算され、法人税とは何か。

というところまで徐々に説明していけたらいいなと思います。

「そんな知識ないよ」と思う方も多いと思うのですが。。

私は、結婚する前後で簿記の勉強をし、日本の会計事務所でパートしていた経験があります。
その間、いずれは海外に出たいと思っていたこともあり、国際会計の勉強を独学でしていました。

アフリカに住んでいた時に現地事務所の会計担当のアシスタントをしていて、日本との連結決算を経験したりもしました。
妊婦だったのに徹夜して、翌朝ひどい顔して仕事をしていた私に、
さっさと仕事を切り上げて無責任に帰っていった会計士に「えぇ?!家に帰ってないの?ワォ!スーパーママだね!」と明るく言われてドン引きしましたけれども。

出産後、日本へ本帰国してからはUSCPAの勉強もしていました。
結局、そちらは挫折。

それぞれはとっても期間は短いのですが、経験するって本当に大事だなと思っています。
経理関係に携わっていたのってトータルしても2年くらいしかないんです。

でも、本当に会社のお金の流れがわかるだけで、理解できるようになった社会のことって格段に増えた気がします。

会計知識は義務教育で教えるべきでは?

私は、会計知識は義務教育のカリキュラムに入れるべきだと思います。

ほとんどの業種で必要だし、会社の規模の違いはあっても基本は同じなんです。
私だって、会計事務所では開業医とか小さな会社とか非営利団体の経理や税務の補佐をしてましたが、
その後ケニアでやった中規模会社の連結も基本は同じなんだなと思いました。

生きる上でこの知識が必要ない人ってほぼいないんじゃないかなと思うんです。

でも、経理職に就くとか、経営に興味を持つとかでないと、会計ってそこまで大事な知識だとは思われていないんじゃないかなと思います。

なので、私は娘たちには私が会計知識の基本は教えていこうと思っています。

子供用口座も開設して銀行をより身近に

今回、夫なしでの移住にあたり、長女にはスマホを持たせています。

こちらの銀行でも子供用口座の開設が可能みたいなので、近いうちに開設して、長女が自分の目で見て分かりやすく自分のお金を管理し、使うことと貯めることを自分自身で考えるきっかけになればいいなと思っています。

株式投資等についても順を追って体験させたいと思っています。
そういうのもここに綴っていけたらいいなと思っています。

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